みなさん、こんにちは。

 

操身術の中島です。

 

本日、操身術チャンネルに驚愕法を武術に応用する方法をアップしました。

 

動物はみな身を守るために、危険を感知するとそれを回避する反射を持っています。

 

ダンゴ虫がつつかれると体を丸くして身を守るように、動物にはさまざまな逃避反応があります。

 

今回紹介する驚愕法は、人間に備わる驚いたときの逃避反応を武術に応用する方法です。

 

かなり自信作なので、ぜひご覧ください。

 



▼驚愕法の詳細解説―操身術チャンネル
https://www.sosinjutu.com/?wix-vod-video-id=17b53eccb5a14bddaf85e8c09684a833&wix-vod-comp-id=comp-jn6pb0qe

こんにちは、操身術の中島です。

 

ついに書籍発売されました。

本屋に並んでいる所を、直に見たくて、いつも参考資料を探しに行く栄の丸善名古屋本店さんで写真を撮らせてもらいました。

 

 

撮影許可をもらう時、サービスカウンターの女性店員さんに書名を言ったら、「BABのですね!」と即答されてビックリ。武術家かもしれません。 

 

こちらの書店さんでは、目の高さの一番左端に面陳列してもらえていました。

 

次に、同じくいつも利用させてもらっている栄のジュンク堂書店さんでも、撮影させてもらいました。

 

 

発売初日のランキングを調べてみると、

 

セブンネットショッピングでは、「武道」カテゴリ1位!

https://7net.omni7.jp/detail/1107276649-1107276649?cateType=1&siteCateCode=211023

 

hontoでは、「格闘技・武術」カテゴリで11位!

https://honto.jp/netstore/pd-book_31464700.html?cid=ip_hb_rk_best_03

 

アマゾン売れ筋ランキング 「スポーツ(本)」カテゴリでは、119位!

https://amzn.to/3CfkCvP

 

まだの方は、ぜひ読んでみてください!

(読まれた方は、amazonレビュー書いていただけると嬉しいです)

 

 

 

 

こんにちは、操身術の中島です。

 

最近は、ツイッターで「技の紹介動画」や「コツ」などをつぶやいています。

ぜひフォローよろしくお願いします。

 

では、さっそく今回のテーマに行きましょう。

 

今回のテーマは、武術特有の不思議な「手の形」です。

 

武術には、合気道の「朝顔の手」、柔道の「矢筈の手」、古武術の「折れ紅葉」など、特別な「手の形」をつくることで、逆らいがたい力を引き出す技術があります。

 

なぜ、不思議な「手の形」にする必要があるのでしょうか?

 

それは、小手先の力ではなく、体幹の力を利用するためです。

 

不思議な手の形をつくると、手の屈筋と伸筋の緊張を拮抗して固まります。

 

すると、「小手先の力」は封じられて、強力な「体幹の力」が発揮できるのです。

 

その原理を応用して、操身術には、特別な「手の形」を使った技がいくつかあります。

 

ツイッターで紹介していますので、ぜひ見てみてください。

フォロー・RTもよろしくお願いします

 

 

▼反射が生む達人の運動学はコチラ

 

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こんにちは、操身術の中島です。

 

今日は、握手から人を落としたり、投げたり、関節技を極めたりする【握手技】の紹介です。

 

まずは、動画をご覧ください。

 

 

武術の技を行うには、「つながり」や「結び」が大事だといわれています。

 

操身術では、「人とつながる技法」を学ぶには、普段行っている「握手」や「手をつなぐ」ことから始めた方が、上達が早いと考えています。

 

「握手」や「手つなぎ」は、もともと、人とつながろうとする行為です。

 

武術では、相手が自分に危害を加えようとしてくる設定なので、「つながり」をつくるのは容易ではありません。

 

しかし、互いにつながりをつくろうとしている「握手」で、つながりをつくることは、比較的容易です。

 

テクニックを上達させるためには、まず、簡単な方法でコツをつかみ、それから、難しい方法にチャレンジするのが、王道であり、近道でもあります。

 

操身術では、握手や手つなぎ、ハイタッチ、おじぎなど、日常的に人とつながる行為を重視してきました。

 

握手技は、楽しい「武術・身体遊び」であると共に、非常に重要な基本技術だとも思っています。

 

▼握手技のくわしい解説は操身術チャンネルで

https://www.sosinjutu.com/?wix-vod-video-id=8e7e1b1028074bcfbf0d6a4d0b98dbc7&wix-vod-comp-id=comp-jn6pb0qe

 

みなさん、こんにちは。操身術の中島です。

今回は、「武術と皮膚」がテーマです。

 

あらゆる武術は、身体の接触をともないます。

 

合気や柔道などの組み技系の武道は、お互いに組み合うことで皮膚を接触させます

また、空手や中国拳法など打撃系の武術も、打ったり蹴ったりする際には、皮膚に接触します。

 

人間の体の外側は、全て皮膚に覆われているので、あらゆる武術・武道は、お互いの皮膚の接触をともないます。

しかし、多くの現代武道では、関節や筋肉には目を向けますが、皮膚の存在を無視しています。

 

どんなに、骨格をイメージして技をかけても、皮膚を通じてしか相手の骨格に力を伝えることはできません。

そう考えると、皮膚のことを理解することが非常に大事になってきます。

皮膚は、単なる体の外側をつつむ皮ではないからです。

 

皮膚は「触覚を感じる」という重要な役割を持っています。

実は、皮膚は、目や鼻・耳・舌などと同じ外界を感じ取るためのセンサーでもあるのです。。

 

皮膚をセンサーととらえると、相手の皮膚に接触によって、どんな情報を伝わるかが非常に重要になってきます。

接触の具合によって、相手の感じ方が変わり、それによって相手の身体反応が変わってくるからです。

 

強い接触なのか、弱い接触なのか、広範囲の接触なのか、狭い範囲の接触なのかなど、接触具合によって、相手の身体には多様な反応が起こります。

この多様で予測のつかない反応を、うまく使いこなすのが達人というわけです。

 

皮膚への刺激が引き起こすさまざまな反応のうち、相手の力が抜けてしまう反応を「無力化」と呼んでいます。

無力化については、下記の動画で紹介しています。

 

 

▼操身術DVD講座「達人と皮膚」無力化の法則

https://youtu.be/MpmNrrh14ck

▼オンライン視聴ページ

https://www.sosinjutu.com/tatujintohifumuryokukanohousoku

みなさん、こんにちは。操身術の中島です。

今回は、目からウロコの「柔道上達法」がテーマです。

 

ふつうの柔道上達法は、「自分が強くなる」ための方法を教えてくれます。自分が強くなるための練習法や技の入り方などは、もちろん大事です。

 

しかし、自分が強くなるのと同じくらい大事なのが「相手を弱くする」ことです。自分と相手との実力が同じくらいであれば、あとは、どちらが相手に力を発揮させないかという争いになります。

 

相手に実力を発揮させないために、よく取られる戦法を上げてみます。

 

組手を切りまくる

投げる気のない技をかけて審判の「待て」を待つ

ピチピチのつかみにくい柔道着を着る

 

これらの戦法は、柔道競技において、相手に実力を発揮させないために、非常に有効です。しかし、競技としての面白さを、大きく減じるものであり、試合の意味を損なうものなので、上記の戦法は制限されています。

 

また、上記の戦法は、柔道を武術と考えるとまったく意味をなさない「ズルい」戦法ばかりです。自分の勝利だけを考えると最適な戦術も、将来的な成長や柔道全体の未来を考えると自分の首を絞めるような行為といえるのではないでしょうか。

 

操身術では、「正当な手段で相手に力を発揮させない方法」のみが意味を持つと考えていて、それを「無力化」あるいは「弱体化」と呼んでいます。

 

柔道には、嘉納治五郎師範が考案した「崩し」という「相手に力を発揮させなくする方法」があります。これは、投げるための準備段階で、ズルい手段ではありません。崩しは、正当な形で相手を弱くする方法なので、「無力化」の好例です。

 

操身術では、柔道に限らず、あらゆる武術に使える「皮膚を使った無力化の方法」をDVD講座として発表しています。DVDと同じ内容のオンライン版は、スマホやPCなどですぐに視聴できます。

 

スマホ・PCで見るなら、オンラインがおすすめです。

オンラインで視聴⇒https://www.sosinjutu.com/tatujintohifumuryokukanohousoku

DVDの販売ページ⇒https://www.sosinjutu.shop/?pid=157809563

 

 

みなさん、こんにちは。操身術の中島です。

今回のテーマは、「合気と皮膚感覚とゾウリムシ」です。

 

合気は、皮膚にかけるもの、また、筋肉にかけるもの、関節にかけるものなど、視覚にかけるもの、または、平衡感覚にかけるものなど、多数のバリエーションがあります。

 

相手の感覚に与える情報を操作して、相手の行動をコントロールするのが、合気という技術だからです。そのため「感覚の種類の数だけ合気の掛け方がある」というわけです。

多数ある感覚のうちでも、今回は皮膚感覚のうちの「触圧覚」にかける合気についてお話しします。
人間を含むほとんどの動物と植物の一部には、皮膚に何かが触れたり、皮膚に圧迫が加わると、なんらかの動きをする反応があります。
例えば、単細胞生物のゾウリムシでさえも、体を圧迫されると複雑な反応を示します。
ゾウリムシは、体が繊毛という細かい毛のようなもので覆われていて、それを波打たせて移動します。

 

そのゾウリムシの体に外部から圧迫刺激を加えると、体の前側を押された時は後ろに後退し、後ろ側をつつかれた時は前に前進します。

触れ合気が、皮膚への刺激による動きの誘導であるとすると、原理的にはゾウリムシにも合気をかけることができます。

 

さらに、ゾウリムシに弱い圧迫を加えると、どうなるかというと前進でも後退でもなく静止します。

つまり、「無力化」するのです。
体の前後から強く圧迫したり、弱く圧迫したりすることで、ゾウリムシの動きをある程度コントロールすることができます。
人間は、ゾウリムシのように単細胞生物ではなく、たくさんの細胞からできた多細胞生物なので、ゾウリムシほど単純ではないですが、外部から皮膚を圧迫することで、動かしたり無力化することができます。

 

先日、「皮膚を使って相手を無力化する法則」を解説したDVDをリリースしました。

 

 

このDVDには、人間の皮膚を圧迫して、相手の筋力を一時的に「無力化する方法」が解説されています。ゾウリムシほど単純ではないにせよ、人間にもこの仕組みがありますので、その法則さえつかんでしまえば、皮膚感覚をつかって、無力することができるのです。

 

操身術DVD講座「達人と皮膚」無力化の法則は、下記サイトで視聴できます。

 

オンライン視聴⇒https://www.sosinjutu.com/tatujintohifumuryokukanohousoku

DVDショップ⇒https://www.sosinjutu.shop/?pid=157809563

 

みなさん、こんにちは。操身術の中島です。

今回は、「なぜ、皮膚の圧迫で無力化するのか?」がテーマです。

人を含む動物の皮膚には、圧迫されると筋肉が収縮して、体が動いてしまうハンガー反射という仕組みがあります。

 

ハンガー反射については、下記の動画を参照ください。

 

 

ハンガー反射現象は、皮膚の一定の場所を圧迫することで、その刺激から逃げるように体が動くことととらえられます。

 

これは、どんな動物にも備わる「逃避反射」です。

 

もっとも根源的な反射である「逃避反射」は、アメーバやゾウリムシなどの単細胞生物にもありますし、魚類やカエルなどの両生類、トカゲなどの爬虫類、犬やネコなどの哺乳類、人間などの霊長類にも、もちろんあります。

 

逃避反射は、外部からの刺激に対して、逃避する行動を誘発する反射です。

 

私たちが、熱いものに手を触れると、無意識に手を引っ込めてしまうのも、逃避反射の一種です。

 

無意識下で自動的に筋肉が収縮、または弛緩する現象を反射といいます。

 

皮膚を圧迫すると、筋肉の収縮力が弱ってしまうのは、皮膚の逃避反射の効果です。

 

この皮膚の圧迫による逃避反応によって、相手の出す筋力を相殺してしまうのが、皮膚の圧迫による無力化というわけです。

 

ただし、皮膚のどの部分を圧迫しても、かんたんに無力化が起こるわけではありません。

 

皮膚のある部分は、より相手の筋力を増強し、ある部分は、弱体化させ、また、ある部分は何も起こしません。

 

皮膚の特定の部分だけが、無力化を引き起こします。

 

また、圧迫の仕方も、逃避反射に大きな影響を与えます。

 

皮膚の圧迫と無力化の関係を、法則としてとらえたのが、今回制作した「達人と皮膚」無力化の法則です。

 

 

「皮膚の圧迫による無力化」現象は、動物に備わる防御本能である「逃避反射」の一種ととらえると、さまざまな武術の不思議な技をうまく説明し、また技を再現することができます。

 

▼操身術DVD講座 「達人と皮膚」無力化の法則は、下記のページより購入できます。

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▼スマホ・PCでの視聴にはオンライン版がおすすめです。

https://www.sosinjutu.com/tatujintohifumuryokukanohousoku

みなさん、こんにちは。操身術の中島です。
この度、新作DVDの紹介動画をYOUTUBEにアップしました。

 

今回のDVDのテーマは、「皮膚の圧迫による筋肉の無力化」です。

皮膚には、圧迫すると力が入らなくなる部分が全身各所に多数あります。

 

いわば、「皮膚の弱点」といえる部分です。

 

今回のDVDでは、この多数ある「皮膚の弱点」をうまく圧迫することで、敵対する相手を弱体化させる方法を解説しています。

 

さらに、踏み込んで、具体的な方法のみならず、無力化のための「3つの法則」も紹介します。

 

この3つの法則を知れば、全身に散在する多数の「皮膚の弱点」を瞬時に判別し、適切な圧迫刺激を与えることができます。
つまり、自由自在に、皮膚を圧迫して相手を崩し、弱体化させることができるというわけです。

 

今回も目からウロコのとても単純な原理にして、あらゆる武道で使える根本的な原理を紹介します。

 

まずは、YOUTUBE動画をご覧ください。
 

 

今回から、オンラインでもDVDと同じ内容のビデオを販売します。
スマホやPCでのご視聴の場合はオンラインがおすすめです。

 

▼オンライン視聴ページ

https://www.sosinjutu.com/tatujintohifumuryokukanohousoku

 

▼操身術DVD販売ページ

https://www.sosinjutu.shop/?pid=157809563

 

みなさん、こんにちは。操身術の中島です。

 

今回のテーマは、「衣服を使った合気」です。

 

不世出の合気の達人、佐川幸義先生は、衣服をつかんだだけでも合気で投げることができたそうです。

佐川先生のやり方とは違うと思いますが、衣服を使って皮膚に合気をかける方法を考案してみましたので紹介します。
8:10あたりからが、衣服を使った合気の技になります。

 

この技は衣服を使って皮膚を圧迫することで相手の力が抜けてしまう技です。
合気には、いろいろな種類がありますが、今回は皮膚の触圧覚を使った合気なので、触れ合気の一種といえるかもしれません。
基本的に合気は、視覚や皮膚感覚・筋感覚・平衡感覚などの感覚系を狂わせて、意図しない動きを誘発させるものです。
操身術では、さまざまな感覚にかける合気を研究しています。