こんにちは、操身術の中島です。

今回のテーマは、「合気の原理を歩行で読み解く」です。

 

合気や古伝の空手、中国武術などの達人は、体が小さな人でも、驚くべきパワーを発揮します。

このパワーは、どこから来るのでしょうか?

 

操身術では、その秘密が「歩行」にあると考えています。

 

人間が歩行するとき、大きな力が出ているような実感はありません。

しかし、よく考えてみると、約60キロの物体を時速4キロで移動させようと思えば、大変な力が出ているはずです。

 

人は、歩いているとき、大きな力を生み出しているにもかかわらず、気づいていないのです。

達人は、このことに気づき、歩行の力を上手く使っています。

 

では、なぜ、人は通常時、歩行の力を使えないのでしょうか。

 

通常、ぼくらが技をかけようとする時、無意識に歩行を止めてしまいます。

止まろうとしながら、技をかけてしまっているので、歩行の力を使えていません。

 

達人技を行うには、この無意識に止まってしまうクセをなんとかする必要があります。

 

次に、進化の観点から「歩行」を見ていきましょう。

 

動物は、植物と違い、移動することができます。

そのため、食物を摂取する可能性が高まり、生存競争を生き残ってきました。

 

動物は、移動できなくなると、死んでしまします。

ですから、「動物は移動することに最適化した身体構造になっている」のです。

 

つまり、動物は、「移動」するとき、最もパワーを発揮するということです。

 

人間の移動手段は、「歩行」です。

この「歩行」のエネルギーを効率的に、使えるようにすることが、「達人技の秘訣」というわけです。

 

また、自らの歩行のエネルギーを上手に使うことも重要ですが、反対に、相手の歩行エネルギーを削ぐことも重要です。

相手が止まってしまえば、相手は力が出なくなりますので、戦いを有利に運ぶことができます。

他にも、歩行のリズムを狂わせて、相手に気づかれず、無意識に崩す方法なども有効です。。
このように、合気など「達人技の原理」には、「歩行」が強く関連しています。

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