こんにちは、操身術の中島です。

先日の1月4日、東京は初台で、練習会を行いました。

今回のテーマは、「合気・発勁など達人技の原理を柔道に活かす方法」です。

 

合気は、多くの場合、相手に手を持ってもらった状態や、相手の腕を直接つかんで技を行います。

しかし、柔道の場合は、相手の道着をつかんで技をかける場合が多いです。

 

ここに、合気と柔道の大きな違いがあるわけですが、自分の身体の使い方には、多くの共通点があります。

その共通点にフォーカスすることで、武術の根幹的な原理をつかむことができるはずです。

 

また、発勁などの打撃系達人技も、柔道とは無縁のように思えますが、やはり身体の使い方には共通点があり、柔道の上級者は、中国武術でいうところの発勁を駆使して相手を崩し、技を行っていると考えています。

 

そういうわけで、今回の練習は、その溝を埋めるべく、道着を持った状態や、柔道の技やシチュエーションで、合気や発勁を使ったらどうなるか、どう技が進化するかを研究しましたので、ご覧下さい。

 

 

上記動画は、合気の原理を使って、道着を介して技をかける段階的な練習法です。

また、発勁をつかって、相手に崩しをかける方法や、崩しをかけた後の連絡技なども練習しました。

 

次の動画は、体幹の合気と腕の発勁を使って、抑え込みを正面突破する方法です。

 

 

通常、抑えられると体重がもろにかかるため、正面から起き上がることは、難しいですが、体幹の合気で相手の重心をニュートラルにもどし、発勁で後ろに倒すと上記の動画のように、正面から押していくことができます。

 

柔道は、スポーツのように筋力や身体能力の高さが、強さに直結しているように思われがちですが、筋力や身体能力+達人的技術を兼ね備えた選手が、柔道のトップ選手です。

 

難度の高い柔道技術が、なぜ力技のようにいわれるかというと、柔道の技術は、競技で培われた個人の経験則が多く、技術を他の人に伝達しにくいことがあげられます。

 

合気や中国武術は、型という共通フォーマットがあるため、技術を言語化しやすく、口伝により技術を伝達しやすいという特徴があります。

 

柔道など競技が主の武道と、合気や中国武術など型稽古が主の武術のいいところをおりまぜ、武道・武術の根本原理の解明が、操身術の主題です。

 

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